団体での観光旅行での観光地の選び方とメリット

2017年02月20日
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観光旅行では個人で行く場合と団体で行く場合は、それぞれメリットの違ってきます。個人の場合には自分だけが楽しむことができれば良いのですが、団体の場合には大勢で、出来れば全員で楽しむように計画やコースを選ぶ必要があります。

■観光旅行では観光地の選び方が重要です

観光旅行の団体の場合には、個人とは違い、参加者が全員で楽しむことができる必要があります。それで観光地を選ぶ場合にいは、誰もが知っている有名な観光地を選ぶと安心して観光ができます。東京近郊では、熱海が有名ですが、以前は新婚旅行のメッカと言われていました。

海外旅行が新婚旅行の渡航先になってしまいましたが、最近は海外の観光客の日本への評価も高まってきたので改めて東京の近くの観光地として注目されてきました。伊豆半島自体が観光地として有名でその玄関口にあるので、その点も有利です、近くには富士山もあり箱根の温泉街も近場にありますので、どちらを向いてもちょうど良い場所に位置しています。

■観光旅行では受け入れ態勢も選ぶポイントです

熱海の観光地では、観光のサービスの長い伝統があり、団体旅行を受け入れるための経験が蓄積されています。そのため受け入れに慣れているということで、観光客の側も安心して楽しむことができます。サービスでも様々な観光客を接待してきたので、サービス面でも柔軟に対応ができます。

その点体験の多さはメリットになります。それはそのまま、今まで多くの旅行プランが生まれてきたということで、どのプランでも安心して体験できるということでもあります。また、温泉街ということで、団体客の定番である宴会と入浴も期待できます。

そしてそれぞれの宿泊施設では差別化を図るためにサービスも工夫しています。そして何よりも首都圏に近いので、日帰りから宿泊までどのコースでも楽しめるというメリットもあります。

■安心して観光や温泉が楽しめます

熱海は、名前からもわかるように、熱い海ということで、昔から温泉が湧いています。日本三大古泉のひとつの走り湯もあります。昔から江戸に近い温泉街でしたので、湯治にもよく使われていて、多くの人たちの癒しにもなりました。

それは今も変わっていません。ある江戸時代の話では、長い間眠れなかった商家の奥方が、湯治に来て温泉に入った後、急に寝てしまい、数日寝たあとにすっかり良くなり驚いたという話もあります。今でいうストレスでの精神疾患だったのでしょうが、現代人には非常に興味深い逸話です。

会社の団体旅行としても、ストレスの癒しということで効果を期待できます。温泉を楽しむというだけでもメリットがあります。